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家本優 悠雲

【組織はリーダー次第!今の時代のリーダー像とは?】Part.1


リーダーって、

・一番優れていないといけない!

・的確なアドバイスをしなければいけない!

・弱みを見せてはいけない!


そう思っている人いませんか?

部下はリーダーの言うことに従えばいいとなるので、一見楽になるように思えます。

そして、リーダーも、「部下は自分の指示に従うもの」と考えるでしょうから、部下から意見を出してもらうという行動はとりにくいでしょう。


でも、残念ながら、このリーダーの下で働く人は、リーダーに頼り指示を待つようになってしまうので、成長が遅れます。

リーダーが居なくなった途端に、指示がこなくなり、自分のやるべき事が見えにくくなり、迷いが生まれ、摩擦も生じ、結果的に組織は崩れてしまいます。


では、どうすれば組織はうまくいくのでしょうか? そして、今の時代のニューリーダーとは、どうあるべきなのか?をご紹介したいと思います。


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平成の時代から、名だたる有名企業経営者から小さな中小企業の社長に至るまで、何千人と多くの方にお会いして来ました。

その中で、本当に上手に組織運営をなさっていた経営者の方には、時代が変化しても、共通点がありました。 それは、 『部下が上司と常に意見交換ができる』という組織です。

皆さん口を揃えて、同じような事を仰います。 『俺は大した事なくて、部下に恵まれたんだよ』 『俺が凄いんじゃなくて、時代が良かったんだよ』 この言葉の裏側には、どんなご苦労があったのか?


具体的にお話を伺っていくと、ここでも共通点が見つかりました。


⚫︎自分のできる事、できない事を理解している。

⚫︎部下のできる事、できない事も把握している。

⚫︎できない事は誰に任せるかを決めて、常に意見交換する場を設けている。 (ここで大切なのは指示でなく意見交換をする事です)

⚫︎互いのできない事を認め合い助け合う組織になっている。 という事です。



人は皆、完璧ではありません。

例えリーダーであろうと、できる事とできない事はあります。

多くの素晴らしい経営者や社長さん達は、現実をしっかりと見つめ、ご自分のできない事も明確にされています。

そのため、自分の個性を押し出すのではなく、他者を活かす事が自分の役割であると認識されておられました。 そして、必ず部下の意見を聞く時間を大切にされていたのも共通していました。


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ここでの結論は、 『リーダーだからこそ、自分も含めて、チーム全体のできる事とできない事を把握しておく事が大切である』 という事です。

そして、更に大切なポイントは、どう組織を作るか?ということ。


続きはPart.2にて。

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